なんだか

知らないほうが幸せかもしれない

[PR]

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

x86_64なgccの-m32オプションって、まだまだなのかな

fedora18で--with-multilib-list=-m64,-m32,-mx32でmultilibな環境を構築している好き者としては
gccの-m32に疑問をいだいてしまいました。
x32abiの参考url http://sourceware.org/glibc/wiki/x32 https://sites.google.com/site/x32abi/

gmpのmake checkでgcc -m32の時だけ通過しないtestがあるのです。
なぜか、clang -m32だと成功する。

$ make check-gcc//unix/-m32

これやって、fedoraでi686のパッケージをi686の環境でビルドしてる理由がこれでなんとなく理解できました。

gccのtestresultsを覗いてみても、x86_64で-m32でやってる人はいないようなので仕方ないのかも。

自前のpatchが災いしてました。

[0回]

gmp-5.1.1.tar.lzが出てます

ftp://ftp.gmplib.org/pub/gmp-5.1.1/gmp-5.1.1.tar.lzです。

$ tar xf gmp-5.1.1.tar.lz --lzip

要、lzip

x32abiのmake checkでコケてたのが、治ってた。

[0回]

cygwinでgcc-4.7.3(prerelease)でcygwin1.dllを作ってみるテスト

gcc-4.7だと型チェックが厳しくなっていたのを修正しながら、ビルドはまでは出来た。
（Makefileを弄る必要も）snapshotsのもので試しました。
cygwin1.dllをgcc-4.7で作ったものと置き換え後、
cygwinのbashを起動してみたところ、見事に玉砕されました。
そのうち、動くようになるのかなと他力本願モード

[0回]

え、x86_64なgccにメモリモデル指定のオプションが

cygwin64が気になって、該当mlを覗いてたら、気になる内容が

外部変数を参照するときにrip相対の命令になるのが問題だ

という。(cygwin64のdllの変数を相対参照出来ない場所に配置したいという事かな）

$ gcc -v --help

-mcmodel=                   与えられた x86-64
                              コードモデルを使用する

Known code models (for use with the -mcmodel= option):
    32 kernel large medium small

16bit時代のintel系のCコンパイラにあったメモリモデルが64bi時代に復活していたとは
メモリモデルの指定があるからといって、妙な混乱をなさらないように

[0回]

mingw32なgcc-4.7のprereleaseでlibjavaを作ってみるテスト結局どうなの

gccのmingw32なlibjavaのテストをwineでやるという誰もやらない？ようなことやってみた続きです。
dllで、まずいのなら、staticでやってみたら、どうなるのかという。

トップのMakefileの
EXTRA_CONFIGARGS_LIBJAVA = --disable-static
この部分を変更して、staticなライブラリを作るようします。

$ cd i686-w64-mingw32/libjava
$ make check

=== libjava Summary ===

# of expected passes 2284
# of unexpected failures 80
# of untested testcases 4

staticだと、失敗してる数はそれほど多くないようです。

wineで動かすと、何がおかしいのか、logを出力してくれます。

err:seh:raise_exception Unhandled exception code c0000005 flags 0 addr 0x617dc7
FAIL: ExtraClassLoader execution - source compiled test

x86_64-w64-mingw32でもlibjavaのcheckとかやってみました
こちらはdll化したものでもwine上で動くようですが
wineがエラーlogを出しまくりなので、途中でやめました。

mingwなlibjavaがdllで動くようになるまではまだ時間が掛かりそうな感じです。

[0回]