gccのtar玉を展開して、configureのhelpを表示させてみると
$ ./configure --help
略
--localedir=DIR locale-dependent data [DATAROOTDIR/locale]
略
となっているのですが、Makefile.inに
localedir = $(datadir)/locale
と記述されています。
gcc/Makefile.in
intl/Makefile.in
libcpp/Makefile.in
libdecnumber/Makefile.in
上の該当箇所を
localedir = @localedir@に書き換えます。
gccはコンパイラ本体(実行ファイル)の呼び出しは相対パスで参照しているのですが
localedir(エラーメッセージ等のファイル)は絶対パスで参照しています。
これを相対パスにしてみようかな、続く
[0回]
PR